はじめての南関競馬
南関競馬の楽しみ方ガイド
南関競馬は、東京・神奈川・千葉・埼玉にある大井・川崎・船橋・浦和の4つの競馬場で行われる地方競馬です。ほぼ毎週どこかで開催していて、平日の夕方から夜にかけてレースを楽しめます。このページでは、はじめての人向けに4つの競馬場の違いと馬券の基本、このサイトの数字の読み方をまとめました。
4つの競馬場の違い
4場とも砂のダートコースだけで、芝のレースはありません。コースの大きさと直線の長さがそれぞれ違い、それによって有利な枠や脚質が変わります。
大井競馬場
南関でいちばん大きなコース。右回りは南関で大井だけです。重賞の東京大賞典・帝王賞が行われ、夜の「トゥインクルレース」でも知られています。
1番人気の勝率43.6%/単勝30倍以上の波乱4.7%(2023年10月〜)
川崎競馬場
コーナーがきつい小回りのコース。川崎記念が行われます。内枠と、4コーナーまでに前へ行ける馬が有利になりやすいのが特徴です。
1番人気の勝率44.0%/単勝30倍以上の波乱5.0%(2023年10月〜)
中央競馬(JRA)との違い
- ダートだけ:すべて砂のレースです。雨で馬場が湿ると時計が速くなることが多く、晴れて乾いた日は時計がかかります。
- 平日開催・ナイター:平日の開催が中心で、大井・川崎・船橋は夜のナイター開催が多く、仕事帰りでも楽しめます。
- クラスの分け方:実績に応じて上からA・B・Cのクラスに分かれ、さらに数字で細かく分けられます。2歳・3歳だけのレースもあります。
- 少頭数・小回り:出走頭数は1レース平均11頭前後と少なめで、コースも小回り。前に行ける馬が有利になりやすいのが大きな特徴です。
馬券の種類
| 馬券 | 当たりの条件 | 難しさ |
|---|---|---|
| 単勝 | 1着の馬を当てる | やさしい |
| 複勝 | 3着以内に入る馬を当てる(7頭以下は2着以内) | いちばんやさしい |
| ワイド | 3着以内に入る2頭を当てる(順不同) | やさしい |
| 枠連・馬連 | 1着と2着の組み合わせを当てる(順不同) | ふつう |
| 馬単 | 1着と2着を着順どおりに当てる | 難しい |
| 3連複 | 1〜3着の3頭を当てる(順不同) | 難しい |
| 3連単 | 1〜3着を着順どおりに当てる | いちばん難しい |
南関競馬の馬券は、競馬場や場外発売所のほか、SPAT4・楽天競馬・オッズパークなどのネット投票で買えます。馬券は20歳から購入できます。
このサイトの数字の読み方
- 勝率・複勝率
- 出走した馬のうち、1着になった割合が勝率、3着以内に入った割合が複勝率です。
- 単勝回収率
- その条件の馬すべての単勝を100円ずつ買ったときに、戻ってきたお金の割合です。100%を超えると、買い続けてプラスになったことを意味します。南関全体の平均は約70%なので、80%台でも十分に「狙い目」と言えます。
- 脚質(逃げ・先行・差し・追込)
- 1コーナーを通過したときの位置で分けています。逃げは先頭、先行は前のほう、差しは中団、追込は後方です。レース後に決まる数字なので、予想では「近走の位置取りから前に行けそうな馬」を探すのに使ってください。
- 馬場状態(良・稍重・重・不良)
- 砂に含まれる水分の量です。良がいちばん乾いていて、不良がいちばん湿っています。ダートは湿るほど砂が締まって時計が速くなる傾向があります。
- ※がついた数字
- レース数や出走数が少なく、たまたまの結果が混ざりやすい数字です。参考程度に見てください。
コース攻略の使い方(3ステップ)
1. 出馬表で競馬場と距離を確認し、このサイトのコースページを開く。
2. 枠順・脚質の有利不利を見て、前に行けそうな馬・有利な枠の馬に印をつける。
3. 当日の馬場状態と、配当の傾向(堅いか荒れやすいか)で、人気馬を信じるか穴馬を狙うかを決める。
コースごとのデータは、大井・川崎・船橋・浦和の各ページにあります。騎手・調教師の成績は騎手・調教師名鑑をどうぞ。
データは2023年10月〜2026年10月の南関4場の全レースを集計したものです。競馬は20歳になってから、無理のない範囲で楽しみましょう。

